文学・評論 外国の著者12

ぶんがく・ひょうろんがいこくのちょしゃ12 商品一覧
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魔術 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
幾つもの事件が並行して描かれ、やがて一つの地点で収束…とはならずに、それぞれ独自に解決するので今一歩盛り上がらず。...
花の知恵 (プラネタリー・クラシクス)
日本ではあまり親しみがないものもありましたが、身近にある植物の生態の神秘を、まるで息づいているかのように表現している文章がとても素晴らしいです。挿絵もとても素晴らしく、地味ながら手元にあるととても落......
白蟻の生活
この本は白蟻についての本である。しかし、著者は著名な文学者であり、そのため「白蟻の異常性格についてほとんど考慮していない」自然科学者の観察に基づいて客観的事実を述べながらも、鋭い哲学的考察が随所に......
美女と野獣・青い鳥
童話を読み始めた4歳の娘に、祖父がプレゼントしてくれました。文章もていねいで、挿絵もアニメではないので、しっとりと味わえます。いきなり美女と野獣?と思ったけど、父と娘がお互いを思い合う様子や、野獣の......
夢みるピーターの七つの冒険
ピーターは空想好きな10歳の少年。彼は私を少年・・もとい、少女の頃に戻して楽しい冒険の旅にいざなってくれました 妹・ケイトの人形達と言い争ううちに自分も人形になっていたり、年老いた飼猫と体を交換して......
夢みるピーターの七つの冒険 (中公文庫)
イアン・マキューアンが子供のためへのお話?? いったいどんな話なんだろう? 正直、彼が子供に向けてというスタンスで小説を書けるのか?? だって、彼の刺激的な処女作(『最初の恋、最後の儀式』)を ......
セメント・ガーデン (Hayakawa novels)
内容は他の方達が述べてる通りです。私的には「ライ麦畑でつかまえて」「恐るべき子供達」「コレクター」などの小説の香りがするとおもいました。終わらない夏休み、変わらない子供達感じ。特に「恐るべき・・・」......
時間のなかの子供
この小説、絶版になってしまっているのでしょうか?? 悲しい。。 小泉改革で荒れてしまった日本にこそ、現代性が高い作品なのに。 マキューアンの合理化、経済優先への 社会批評と、大きな喪失(ここで......
土曜日 (新潮クレスト・ブックス)
主人公のヘンリーは40代後半の成功した神経外科医だ。愛する妻は弁護士で、二人の子供は芸術的才能に恵まれており、娘は詩人で息子はギタリストとして成功しており、社会的にも私生活においても実に恵まれた......
贖罪〈上〉 (新潮文庫)
イタリア旅行をした5〜6年前の3月、 イアン・マキューアンのバストアップの写真のポスターが そこらじゅうの書店に貼ってあった。 ええっ、マキューアンが新作出したの? 帰国したら読まなきゃ! …邦......
贖罪
美しい作品だと思います。特に子供の心理描写が、懐かしい気持ちにさせてくれました。 ストーリーとしては、想像力の行き過ぎたブライオニーが、姉の恋人・ロビーが従姉を襲おうとした、と言って彼を刑務所に送っ......
最初の恋、最後の儀式 (Hayakawa novels)
決して、好きな作品ではない。内容も、近親相姦、幼児殺害などあまり好ましくないテーマであるし、だが、とろりとした退廃感あふれる筆致でいて、さくりさくりと読めていくちょうどよい長さに、ついつい最後まで読......
黒い犬 (Hayakawa novels)
とてもよい小説だった。 後半すごい力。 時代や政治を話題に取り入れ集団とは何か、ということを描く一方で、「黒い犬」との遭遇を「個人的な、独りきりの」体験として描き、その対比を鮮やかに浮かび上がらせる......
異邦人たちの慰め (Hayakawa Novels)
マキューアンの初期の作品であって、まあ、見事な初期っぷりです。セメントガーデンや最初の恋〜系統ですね。 といっても、少年たちの性愛が描かれているわけじゃなく、大人の危ない性愛。ねっとりした世界と......
イノセント (Hayakawa Novels)
個人的には一番好きです。 彼の特徴といえる、巧妙な心理描写、ディテールを重視した作風は特に強く見受けられます。 スパイ小説というより、ある種ヒューマンロマンス的作品としての美しさを持った作品であ......
アムステルダム 新潮クレストブックス
つい読んでしまいますが、個人的にどうしても好きになれないイアン・マキューアンです。イギリス的と言って片付けてよいのか、物事の輪郭だけをさらりとなぞったような、よく言えば精緻で贅肉を落とした、あの文体......
アムステルダム (新潮文庫)
つい読んでしまいますが、個人的にどうしても好きになれないイアン・マキューアンです。イギリス的と言って片付けてよいのか、物事の輪郭だけをさらりとなぞったような、よく言えば精緻で贅肉を落とした、あの文体......
愛の続き (新潮文庫)
ある事件を元に描かれる、様々な愛を書いた秀作。なにかと今注目の作家、マキューアンだけど私は初読。読みにくそうなイメージがあったので構えて読んでみたら、意外に読みやすい。精巧で緻密な文体、難のあるテー......
愛の続き (新潮クレスト・ブックス)
映画化時のタイトルは、「Jの悲劇」で昨年11月に公開されたイギリス映画でした。 原題は、「Enduring Love」で、「継続する愛」と「耐える愛」の二重の意味を持っています。映画では一部省略され......
Enduring Love
映画化時のタイトルは、「Jの悲劇」で昨年11月に公開されたイギリス映画でした。 原題は、「Enduring Love」で、「継続する愛」と「耐える愛」の二重の意味を持っています。映画では一部省略され......
Enduring Love
映画化時のタイトルは、「Jの悲劇」で昨年11月に公開されたイギリス映画でした。 原題は、「Enduring Love」で、「継続する愛」と「耐える愛」の二重の意味を持っています。映画では一部省略され......
メルヴィル中短篇集 (八潮版・アメリカの文学)
詩人・原光の訳によるメルヴィル中篇・短編小説集。 何よりも近年甦ってきた『バートルビー』(本書では『バートゥルビィ』)は絶対に読まなければならない作品である。私見では、その重要性はカフカを凌ぐ。現代......
ピエール
まず驚くのは、翻訳とは思えない文体の美しさである。 通常我々が目にする訳本は、どこか日本語がぎこちなかったり、感動を伝えるにはほど遠かったりと、満足することはあまりない。 しかしこの本は、おそら......
ビラヴド―愛されし者〈下〉
ケンタッキー州から夫をおいて子供と共にオハイオ州に義理の母の家に逃げた逃亡奴隷の物語である。セスという主人公は奴隷主がセスと子供の居場所を突きとめてやってきた時に小さな小屋の中で自ら自分の子供を殺し......
ビラヴド―愛されし者〈上〉
ケンタッキー州から夫をおいて子供と共にオハイオ州に義理の母の家に逃げた逃亡奴隷の物語である。セスという主人公は奴隷主がセスと子供の居場所を突きとめてやってきた時に小さな小屋の中で自ら自分の子供を殺し......
ラヴ (トニ・モリスン・コレクション)
読み終えて、呻いてしまった。 この捩れた愛はなんだ。絡まり合った愛はなんだ。 語り手が入れ替わる度に、話は二転三転する。 登場人物たちの本心と事実とが明らかになるにつれて、 財産争いや人種問題などは......
パラダイス (トニ・モリスン・コレクション)
The story is at first terrifying. Unlike its title, Paradise begins by describing how a group of......
タール・ベイビー (トニ・モリスンコレクション)
ロケーションに関して指摘するなら、Morrisonが唯一アメリカ合衆国外に語りを移した異色作だと、まず評価してみる。人物に視点を移すなら、これまたヴァレリアン夫妻が食卓を囲む白人の心理を内在化した実......
ソロモンの歌 (トニ・モリスンコレクション)
その独特な緻密に練りこまれた文章表現から、様々な視点の解釈が可能な所が、Toni Morrisonの魅力です。他の方と違った視点を提供させて頂きます。この小説はアメリカ黒人文化だけの小説では無く、も......
スーラ (トニ・モリスン・コレクション)
トニ・モリスンが初めて女性同士の友情を描いた作品である。内容的にはこれにボトムという土地が大きく関わってくるのだが、1度読んだだけではこの作品の良さはわからないかもしれない。象徴的なモノや昔話、ま......
ビラヴド (集英社文庫)
ケンタッキー州から夫をおいて子供と共にオハイオ州に義理の母の家に逃げた逃亡奴隷の物語である。セスという主人公は奴隷主がセスと子供の居場所を突きとめてやってきた時に小さな小屋の中で自ら自分の子供を殺し......
白さと想像力―アメリカ文学の黒人像 (朝日選書)
彼女がナレーションに定評がある作家というもはかなり有名な評価ですが、そのスタイルが反映されている批評エッセイです。確かに、エドワード・サイードよりある意味では説得力にたけているかもしれません。でもま......
青い眼がほしい (ハヤカワepi文庫)
トニモリスンは黒人女性ノーベル賞初受賞者。そう聞くと作品は人種問題がからんで重そう…と避けてしまう人が多いのでは?でもこれは「女性の真の美しさとは何か」を問う物語でもある。フリーダは黒人の中で最も......
青い眼がほしい (TONI MORRISON COLLECTION)
トニモリスンは黒人女性ノーベル賞初受賞者。そう聞くと作品は人種問題がからんで重そう…と避けてしまう人が多いのでは?でもこれは「女性の真の美しさとは何か」を問う物語でもある。フリーダは黒人の中で最も......
モーリャック短篇小説集
近現代のフランス文学を読んでみたいと思い書店でふと手にしたのが本書だった。1952年にノーベル文学賞を受賞した作者の短編7話が収められている。中には長めのものもあるが、夜寝付く前に一話ずつ読むのにち......
テレーズ・デスケルウ (講談社文芸文庫)
一人の女、テレーズを描ききった作品。といっても、女一代記のようなものではない。テレーズの目線がまなざしが強く印象に残る。人は社会の中で生きている。その生活には様々な制約「わだち」がある。その制約と内......
ドン・フェルナンドの酒場で―サマセット・モームのスペイン歴史物語
スペイン歴史物語と謳っているが、そうではない。紀行文でもない。 〈スペインなるものの偉大さの秘密〉を、黄金時代のスペインの絵画(エル・グレコ)や文学(セルバンテス、サンタ・テレサ)を通して説き明かし......
月と六ペンス (1959年) (新潮文庫)
この作品はモームが画家ゴーギャンの伝記に暗示を得て、とある天才の芸術への傾倒から完成までを描いた小説です。とはいえ、客観的にその天才、ストリックランドを描写するわけでもなく、またストリックランドの......
月と六ペンス
今まで読んだ洋書の中で一番の小説だと思う。読み進むにつれ、登場人物に抱く感情がどんどんと変わり深くなる。芸術家のエゴと、現実との摩擦。しかし皮肉にも、芸術家の作品はますます昇華して行く。ゴーギャンの......
ヨセフとその兄弟 1 (1)
20世紀最高の作家は誰かと問われれば、おそらく私は「わからない」と答えるだろう。ジョイスとかプルーストとかナボコフとか、あるいはフォークナーとかヘミングウェイとかデ・リーロとか、もう咄嗟に幾つもの名......
風と共に去りぬ (1)
この本はアメリカの南北戦争時代を舞台とし、主人公スカーレットを中心とした物語です。南部出身のスカーレットは、南北戦争で南軍が敗れ、荒廃の中からも決して生きる事を諦めず、あらゆる手段を使って、這い上......
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